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Author:クマノス
映画好きのオッさんのぼやきブログです。一応ネタバレなしです。
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主人公が死ぬマンガ
最近観ることはありませんが、昔のマンガは結構主人公が死にました。
もちろん頻繁にあるわけではないので衝撃的でした。
今ではなかなか観ることが出来ないので、紹介します。「ドラゴンボール」の孫悟空も死んでいる? あんなの無視です。



「バビル二世」「三国志」横山光輝氏の「マーズ」は、ロボット&超能力バトルマンガでした。アニメ「六神合体ゴッドマーズ 」の元ネタ的作品ですが、基本全然違います。最後主人公が人類に絶望し、地球を爆破させてしまいます。

永井豪の「デビルマン」も凄かったですね。ラストに主人公、下半身を失っている絵が出てビックリしました。

手塚治虫も「クレーターの男」なんかの短編で主人公を殺していますが、深夜専門の男のタクシー運転手の「ミッドナイト」ではラスト主人公が死にます。
が、脳を脳死した女性に移し、生き返ります。この無茶な手術は当然ブラックジャックが出てきてやってのけてしまいます(まあ正確には主人公死んではないか)。



梶原一騎もよく主人公殺します。
「タイガーマスク」の原作では主人公はトラックに引かれて死亡。死ぬ間際、マスクを川に捨てて正体を隠して終わります。
「侍ジャイアンツ」は主人公は体に負担を掛ける魔球を投げすぎて、最後にマウンドで立ち往生します。

そういえば作者が「梶原一騎イズムを踏襲している」といっているだけであって、「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部は主人公死んで終わりますね(第5部もそうか?)。

あ、あと梶原一騎原作の「あしたのジョー」は……死んでないですよね、ただ真っ白に燃え尽きただけです!

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/08 13:23】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(4) |
マンガ家を目指す人に読んでほしいマンガ
マンガ……ネガティブなことしか書けないので本当はあんまり触れたくないのですが、楽しいことしか書かないとか決めているわけではないので書きます。
※長文の上に半分愚痴なので忙しい人はスルーしてください。

マンガ業界は今年も更に劣化する予感がかなりあります。
去年の日本は企業が優良な業績を上げたのにもかかわらず、日本だけが株価を大きく下げました。ネガティブに拍車が掛かりヒステリーで、経済をかき回してしまったのです。
要は「損したくない」という気持ちが日本を支配していることは間違えないでしょう。ですから、今年も「ヒット作+ヒット作」を掛け合わせた内容を今風の絵柄で描くという風潮が続くと思います。

それぞれマンガ雑誌の部数が著しく落としているというのに、守りをさらに堅くすることは予想できます。



初回60万部を刷った「ジャンプSQ」のヒットが新たなる可能性かと思う人もいるでしょうが、かつてのジャンプのエースを揃える方法では先が見えています。
「聖闘士星矢」「北斗の拳」「キン肉マン」「魁!男塾」がそれぞれ現在も各雑誌の看板を背負っていることでもわかる通り、特に新たな顧客を開拓させるわけでもなく、どちらかというと一定客に長期的サービスになると思います。「ジャンプSQ」も年内に10万部で固定化されるでしょう。

現状を打破しそうなマンガは現在存在しません。
もうプロデュースや偶発的に天才の出現を待っていてもどうにもなりません。
ですから「マンガに何ができるか!」を認識してマンガを描いてほしいです。
でその「マンガの可能性」が特化したマンガを抜粋しますので、是非とも読んでほしいです。



「カムイ伝」
「いきなりそれかい!」という声が聞こえてきますが、このマンガを読めば「マンガは何を描いても許される!!」ということが理解できると思います。
単行本20数冊の間に主人公が何人も出てきて、複雑に入り交じり展開していきますが誰1人幸せになりません。しかし物語として読ませます。
マンガはわかりやすい粗筋などなくても面白く描けるということを知ってください。

あしたのジョー
熱血スポ根ものとして認知されていますが、今読んでも時代を飛び越える可能性に充ち満ちた作品です。読むときはジョーの目に注目して読んでください。
超能力など使わなくても、キャラクターを面白く描けることを知ってください。



少女マンガは残念ながら10年も経つと、「あれ、当時は感動したのに……」という作品がほとんとです。
ですが「ガラスの仮面」だけは例外です。誰にでも思いつきそうな話を、奇跡的なレベルでキープし続けていきます。読んで「ストーリーは上限なく面白くなってもいい!」ということを知ってほしいです。

手塚治虫も一つとなるとブラックジャックです。
手塚治虫の中でも鬼気迫る描写とストーリーで、子供であっても死と病の残酷さを伝える力があります。「物事を描写する上であらゆるタブーはない」ことを読んで理解してください。

意外でしょうが美味しんぼも挙げておきます。
ただ、少々他の作品と違うのは、「どんなことであっても、思って感じて調べてことは作品にしてもよい!」ということを理解してほしくて候補に入れました。
読んでもなかなか読み取ることは出来ないのですが、「美味しんぼ」は今まで食品業界、酒造メーカー、捕鯨反対団体、農協、最近ではコンビニエンスストアなどにストレートに批判をぶつけています。当然沢山の問題が色々生じていますが、人を害し、傷つける主張でなければ何でも許されることを把握してほしいです。
前例があり、保身が約束されているテーマを取り上げることがありすぎです。

「ドラゴンボール」や「北斗の拳」なども挙げてもよかったのですが、今でも色んな作品で参考にされている最中なので挙げるのを辞めました。

読んで挫折する可能性はなくはないでしょうが、知っていて損はないので、マンガ家を志す人は読んでほしいです。
逆に以上の名作に負けない何かを持っていると思っている人は是非ともンガ家になってください! お願いします!(ひさびさ無茶を書いてすっきりです。)

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/04 13:56】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(6) |
グルメまんがの過去と現在
気づくと再びグルメマンガブームの下地ができている様です。
青年誌には必ず一本、料理にまつわる連載があるからです。
家庭料理から、イタリアン、ラーメン、寿司とジャンルもメニューのように様々です。
「そんなの当たり前」だと思うでしょうけど、「美味しんぼ」の大ヒット前には決してそんなことはなかったのです。



では「美味しんぼ」以前はどうかというと、大きくヒットしたのは「包丁人味平」というマンガしかありません。原作が牛次郎で、絵がビック錠が描いていました。しかも週刊少年ジャンプで連載していたのですから、今からでは想像も出来ないでしょう。
この「包丁人味平」、元祖というだけあって、強引な料理対決が大きな見せ場でした。
しかも今では絶対にあり得ない技法が満載です。
マグロの解体に火薬を炸裂させたり、ライバルがカレーの調合にケシの実を使ったりと縦横無尽でいた。

現在少年マンガではグルメマンガはたった一つしかありません。
それは中華料理マンガ「鉄鍋のジャン! R 頂上作戦」です。



このマンガ、元々はただの「鉄鍋のジャン! 」でしたが、リバイバル的なカンバックで戻ってきた作品です。
ただの「元人気マンガ」ではなく、現在も勢いよく連載しています。
何と言っても「鉄鍋のジャン! 」の主人公の秋山醤が魅力的です。悪党面で、性格は傲慢で罵詈雑言を浴びせる最悪の性格をしています。
ですが常に有言実行で、脳みそを痺れさせる料理を作ってしまうところがナカナカに痛快なのです。
機会があれば読んでください。

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【2007/12/25 15:35】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(2) |
将棋マンガブーム到来?
昔はほとんど観られることはなかったんですけど、今現在、将棋マンガ3本もやっています。



アフタヌーン連載の「しおんの王」は林葉直子原作のサスペンス物です。
ヤングアニマル連載の「3月のライオン」は「ハチミツとクローバー」の羽海野チカが描く、青春グラフティ的な作品です。
ヤングジャンプ連載の「ハチワンダイバー」は、裏将棋の真剣師の話です。

夢枕獏原作の「瑠璃の箱船」も将棋メインではないですが、真剣師が登場するので、前代未聞の将棋マンガブームといえるでしょう。

しかも「瑠璃の箱船」以外の作品はかなり注目されています。
特に「ハチワンダイバー」は、今年注目のマンガとして各紙に取り上げられています。「エアマスター」の柴田ヨクサルが、極端に個性的なキャラクター同士が激戦するのを非常にテンション高く描写しています。

将棋ではないですが、やはり「ヒカルの碁」がヒットしたことが背景にあるように思います。
何しろ動かないで戦うという変わった設定なので、前例のヒットがないと厳しいでしょうね。



個人的にオススメは「聖―天才・羽生が恐れた男」です。
実在した村山聖九段の壮絶な生き様を描いた作品です。将棋を抜いても非常に胸迫る名作なので、読んでほしいですね。

将棋マンガは数が少ないですが、元祖が明確にいます。
それが「恐怖新聞」「うしろの百太郎」でお馴染みのつのだじろう氏の「5五の竜」です。
1978年に少年キングで2年間連載した作品ですが、今も人気がある作品です。

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【2007/12/18 14:39】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(2) |
絵もストーリーも最高級なのに無名な巨匠・星野之宣
何か相応しいタイミングで書こうと思っていたんですけど……特に何にもないので仕方なく、漫画家・星野之宣氏の紹介をします。
星野之宣は日本で唯一といえるほど、本格的なSFマンガ家です。現在は伝奇マンガを多くて手がけており、ビッグコミックで「宗像教授異考録」を連載しています。



少年ジャンプでデビューし、1976年年に「ブルーシティー」という、宇宙からきた細菌で絶滅しかかった人類と、細菌に対抗するために海底人となった人類が激突するという、凄まじい作品を発表しました。
だが反響も乏しく、打ち切りに合い、以後星野之宣氏はビッグコミックという安住の地を見つけるまで外様的な活動を強いられてきました。
しかし、その才能は飛び抜けており、高密なSFマインドと表現力は日本最高峰といえるでしょう。
ファンも玄人が多く、「ガンダム」の富野由悠季氏、安彦良和氏、「銀河英雄伝説」の田中芳樹氏が熱心な読者として知られています。



「残像」では、月表面で隕石が激突する際に、天然の日光写真が生まれると仮定し、太古の地球の写真が生まれ、それを巡るミステリーを描きました。

2001夜物語」では、人類が知性化した謎を求め、太陽系第10番惑星・魔王星に向かう物語が展開します。魔王星はなんと反物質でできていたのです。ハードSFでありながも、ミルトン「失楽園」をバックに、人類の原罪を問うという、ハイクオリティな作品を描いています。


星野之宣氏未読の方は、伝奇物も「妖女伝説」などオススメがありますが、是非SF作品を読んでほしいので、「ベムハンター・ソード」を推薦します。
星野之宣氏には珍しい、娯楽がメインの冒険活劇で、宇宙生物ハンターであるソードが宇宙中を駆けめぐります。しかし星野氏らしく、700mの鯨や、天然原子炉のある星に海に棲む巨大カニなど、SF心をくすぐる話が展開されます。

個人的なことですが、星野之宣氏に圧倒された自分は、ストーリーも絵も一生掛かっても勝てないと悟り、マンガ家になることを中学生で断念しました。

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【2007/12/11 11:23】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(4) |
目に見える力
今日は今も流行の少年マンガのトレンドを紹介します。
この十年近くも続いているのですが、それは少年マンガを中心に《超能力》が目に見え、精神の成長の共にその超能力がパワーアップするというものです。そして必ずその能力には、技として名前がつきます。
最近復帰した「HUNTER×HUNTER」では念、「BLEACH」では卍解、「金色のガッシュ!!」では呪文として登場します。
どれもが窮地を向かえ、精神的に成長を果たすと、能力が形を変えて、実際に目の前に現れ、発動するというものです。



これはマンガだけには留まらず、アニメでは子供に人気の「デジモン」シリーズも該当します。
従来までは合体飼育すると能力が上がるというものでしたが、ある時期からやはり、飼育する人間の精神的成長が大きなファクターをしめるようになりました。

ゲームの世界では「ブルードラゴン」「女神転生ペルソナ」シリーズなど、数が多すぎて列挙できないほどです。



この現象、発生した原因がはっきりしています。
もう幾度も紹介していますが、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に出てくる超能力・霊力の「スタンド」が元ネタです。
「スタンド」が登場するまで、超能力は「サイコキネシス」「テレポーテーション」などと呼び、霊力も「呪い」という漠然としたものでした(大友克洋の「幻魔大戦」など観れば時代の空気がわかってもらえると思います)。
しかし「スタンド」登場以降、多くの作品で、能力が形となり、使い手の精神向上が関係してパワーアップし、個人ごとに能力の名前がつく傾向が顕著になりました。



「ジョジョの奇妙な冒険」の影響は大きく、「ワンピース」では「悪魔の実」が「ジョジョ」に登場した「スタンドの矢」と類似し、「デスノート」の基本設定も「スタンド」と重なっているように見えます。
荒木飛呂彦先生自身は「バビル二世」と「うしろの百太郎」をあわせたものだということですが、ほとんど「スタンド」に原型は残っていない、オリジナルな発明です。

法律の専門家ではありませんが、荒木飛呂彦先生がこれらのことで「著作権」を口にすれば、相当なお金をお金が手にできるでしょう。
しかし荒木飛呂彦先生はそんなことをしません。性格が大らかだからです

この「スタンド」再利用、一時消えていきましたが、最近また復活の兆しがあります。
荒木飛呂彦先生が寛大なうちに、どんどんパクると得ですよ!
過去に大ヒットしたアクションものを話のベースにし、戦う武器を超能力にし、その超能力をオドロドロしいデザインとして描き、カッコいい名前をつければ出来上がりです。
まだ手付かずの「スパイもの」「アメコミもの」「三国志もの」なんかに混ぜれるのがオススメです。

テーマ:ジョジョの奇妙な冒険 - ジャンル:アニメ・コミック

【2007/12/04 13:07】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(4) |
舞台を外国に変えました
今マンガ界で面白いことが起きています。
主人公が外国を舞台にするマンガが増えているのです。
新たなる活躍のステージを求めてのことなのですが、その数が半端ではありません。
今日はそんな作品群を紹介します。



筆頭は「のだめカンタービレ」でしょうね。
テレビスペシャルもありますが、まだパリで活動しています。

「もやしもん」も現在パリです。
細菌が見える少年のことだからワインとチーズの話が中心になるかと思いきや、お嬢様の逃避行の最中です。

「BECK」も今までもアメリカ、イギリスが舞台になっていましたが、現在、外国のプロダクションとマネージメント契約を結びそうです。これから先は本格的に海外での活躍になりそうです。

「バンビーノ」はニューヨークに移動しました。短い研修のようですが、どうなるかはわかりません。

野球だと当然ということになりますが「メジャー」もようやくマイナーリーグ編が終わり、タイトル通り、メジャー昇格となりました。
ついでに「なんと孫六」もニューヨークでワールドシリーズを争っています。



黒木メイサ主演で映画化が決まった「昴」の続編「MOON 昴 ソリチュード」はドイツ・ベルリンで、世界最高の環境で悪戦苦闘の最中です。

しかし一言言いたいのは、ほとんどの作品が別に海外に舞台を移したといっても、盛り上がっているわけではありません。正直延命的な措置だと思っています。もっと骨太なアイデアを期待したいところです。

テーマ:もやしもん - ジャンル:アニメ・コミック

【2007/11/27 11:53】 | マンガ | トラックバック(0) | コメント(6) |
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