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「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、観ました。
158分!! 長いよ! 殺す気か!(知らずに観てしまいました。おまけに上映館少ねえ〜) 見終わった後に、例のオバマの失言の、「田舎町の人々は、失業に苦しんだ結果、社会に怒りを持つようになり、銃や宗教に執着するようになった」って言葉を思い出しました。 まあ銃はぜんぜん関係ない映画ですが、やはり「アメリカと何か」を問うタイプの映画だな、と思います。 主演のダニエル・デイ=ルイスですが……え、アカデミー主演男優賞取ったの? 今知りました、で、迫力ある演技は確かに見応えありました。というかダニエル・デイ=ルイスのワンマンショーです。 前評判を聴いて、もっと冷酷で良心のかけらもない役だと思ってみていたら、そうでもないので戸惑いましたが、ダニエル・デイ=ルイスが深みのある演技でこの映画を2時間くらい充実させています。 というわけで正直、120分に収めていたら、もっと評判が良くなったように思います。 158分に堪えられる人ならお勧めします。 テーマ:第80回アカデミー賞 - ジャンル:映画 |
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「紀元前1万年」、観ました。
え〜と、ティーン映画ぐらいの感じの作品です。 紀元前1万年が時代の話だと思っていくとアウトです。お話しは単純なのに何が言いたいのかわかりませんし。 それでもマンモスやサーベルタイガーを観たいならいいのですが、109分という尺の割りにはクリーチャーの数が出てきません。 ローランド・エメリッヒ、「デイ・アフター・トゥモロー でも子供には結構ワクワクでいけると思うので楽しめるでしょう(史劇度ゼロだということは知っておいた方がいいでしょう)。 大人の人は「アポカリプト」の方がいいですよ。 |
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「モンゴル」、観ました。
![]() 監督のセルゲイ・ボドロフは初めましてだったので、ヤバいかな〜と思ったのですがナカナカいい作品でした。 かなりマジメにチンギス・ハーンの半生をきちんと描いています。ロシア人が撮ったといっても、トンチンカンなアジアな感じはしません。(まあモンゴル、ロシア、カザフスタン、ドイツの4か国の合作ですが) ちょっと、殺陣が荒唐無稽な処があったり、後半でファンタジー映画っぽい合戦シーンがありますが、雄大な景色をバックに非情な部族間の交流と争いをきちんと描いています。 主役の浅野忠信も悪くないです。「なぜ浅野忠信がチンギス・ハーンか?」という疑問はバッチリ解けたわけではないですが、映画には合っていると感じました。 やはりチンギス・ハーンに興味がある人が観るべき映画ではないかな、と感じました。 チンギス・ハーンの入門書は横山光輝の「チンギス・ハーン」がお勧めです。 「三国志」「史記」に隠れてしまっていますが、とても面白く、広大な草原で部族間で血で血を洗う戦いを続ける無情なドラマのダイナミズムが描かれているように思います。 テーマ:第80回アカデミー賞 - ジャンル:映画 |
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「つぐない」、観ました。
「プライドと偏見」のジョー・ライトが再びキーラ・ナイトレイと組んだ文芸大作です。 1人の少女のついた嘘が、大きな悲劇を生み出すというお話です。 何か結構好意的な感想が多かったので、1週遅れで書くことにしました。 自分的には、あまり面白く感じられませんでした(女性向きな作品でした)。 非常に大切なシーンで、「ええ? あんな痛い子の嘘を真に受けるか? ありえんぞ!」と説得力を憶えることが出来ず、感情移入できずにラストまで至ってしまいました。 キーラ・ナイトレイも……今回はちょっとスベっているように思います。きまぐれだが気高さと愛情深さを備えた役柄を消化し切れていない印象をもちました。 またジョー・ライトの演出も説明不足が多くて、「歯切れが悪い」と3回くらい感じました。 物語にはノれませんでしたが、中盤からの気骨溢れる第二次世界大戦の数々の描写には圧倒されました。こちらはさすがジョー・ライトと言わせるだけの映像を見せてくれます(「プライベートライアン」みたいのは期待しちゃダメですよ)。 中でもダンケルク撤退の長回しは必見といえます。 第二次世界大戦好きの人にはお勧めできます。 とはいえ、自分のように感じない人も大勢いるので、綺麗な映像が見たい人と、英国文学なんかが好きな人は自分の目で見て確かめてください。 テーマ:第80回アカデミー賞 - ジャンル:映画 |
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「フィクサー」観てました、機内上映で。
原題は「マイケル・クレイトン」です(「ジュラシック・パーク」の原作者はマイケル・クライトンね)。 え〜、困った映画ですよ。 豪華キャストでアカデミー賞にノミネート、助演男優賞受賞なんかされたせいで、期待もされていている方も多いでしょうけど……まあそこそこ面白いぐらいだと思ってください。 なんちゅうか、司法ものとしてもサスペンスものとしても、中途半端です。 ストーリーも斬新さはかけらもないので期待しないでください。それでも全体的には悪くはないです。派手さはまったくないですが、的確な演技をする役者が充実しています。 映画の玄人ばっかりが集まって作ってしまったので煮詰まってしまった感じがします。 なんか、アメリカの司法もので日本人にはイマイチな作品が多いですよね。 「レインメーカー」や「ペリカン文書」とか……まあそんな感じですかね。 でも腐すほどの出来でもないので……DVDでいかがっすか、ケロケロ〜。 テーマ:第80回アカデミー賞 - ジャンル:映画 |
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「ヒットマン」、観ました。
ゲームが原作の、英才教育された殺し屋の孤独な戦いを描くアクション映画です。 あれ、フランスかどっかのヨーロッパの国とアメリカと組んで撮っているのかと思ったら、アメリカ映画というのを今知り、今驚きました。 何かスタイリッシュ系なのかと思ったら、かなりマット・ディモンの「ボーン」シリーズみたいな画面で構成されています。といってもステディカムを多用しない「ボーン」シリーズな感じです。 ストーリーはゲームが原作の割りには面倒くさいです。もっとアクションものなら単純でいいと思ったほどです。脚本家は「ソードフィッシュ」の人というので納得です。 アクションはマイケル・ベイ並に派手なのですが、なんか照明が凝っていなくて淡泊に感じます。銃火、硝煙や薬莢が鮮やかに暗闇で映える映像をキボンヌです。 主役も動きが重いです。もっと減量して欲しいと感じました。 といっても全体的には悪くないので、ぼんやりとアクションを楽しみたいのならば、いいかな、と思います。 一応断っておきますと、主人公は悪人です。仁義はありますが、完全に悪であることは忘れない方がいいですよ。 あと「ラブロマンスもある!」的宣伝ですが、嘘です。 |
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「クローバーフィールド/HAKAISHA」、観ました。
え〜と、怪獣映画ファンで、ほとんど車酔いしない人限定の映画です。 感覚的には低予算映画だと思って観に行った方がいいかもしれません。 あと東宝怪獣もの、ゴジラ大好きな人はエンディングの音楽を含め、相当に気に入ると思います。 まあビックリしました。あんなに画面が動くとは。想像以上でした。 たぶん覚悟していても、相当に酔うと思いますよ。 あと強引な展開に怪獣映画ファン以外は納得できないでしょう。 せっかく手持ち撮影でドキュメントっぽくリアルに撮っているに、「そんなバカな」ってことばっかりです。 主人公達が怪獣とその下僕を観ても一切武装しない、脳が解けているとしか思えないほどバカな上に、「ダイハード」並についていません。 個人的にはもっともっともっと面白くなるのに、何だか余計な演出と、ビデオカメラ振り回しすぎで残念、といった感じでしたね。 観に行った人、お疲れ様でした。 テーマ:クローバーフィールド/HAKAISHA - ジャンル:映画 |
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「パンズ・ラビリンス」DVDで観ました。
あれれれ、かなり色んな処で好評だったから、期待したけど……同監督の「ヘルボーイ」とそんなに差がない出来映えに思えました。 内容は、スペイン内戦中に攻撃的な軍人の義理の父の処に、母と住むことになった少女の不思議な体験と、過酷な現実を描いています。 現実の悪夢と黒い幻想を行き来する少女ですが、聡明であるという描写もなく、悪く言えば普通の女の子――イベントに受け身で流されていくので淡々と映画は進みます。 主人公の女の子は物語のナビゲーターで、あまり物語に含みや隠喩を投げかけていかないです。残酷過ぎる現実も女の子が知らないところで進んでいくので、「幻想」と「現実」の橋渡しにもなっていません……。 その現実の方も非常に少ない説明で進行しているので、深い背景まではわからず、何をどう、争っているのかもわかりません。 でも幻想のシーンはそこそこいいですよ。 えと、自分的にはあまり期待しないで観た方がいいと思います。 あ、かわいい女の子が好きな人にはお勧めです!(最悪だよ) 正直、みんなどこに心動かされたのかよくわかりません。「ヘルボーイ」の評価が低くて、「パンズ・ラビリンス」がナゼ好きな人が多いのか……どうでもいいか(まあ「ヘルボーイ」は自分もそこそこですけど)。 あ、ギレルモ・デル・トロ最新作「ヘルボーイ2」の予告公開、です! |
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